2019年9月9日に千葉県に上陸した台風によって大規模停電が発生しました。
ちゅらよめもその停電を実体験したひとりです。
9月9日の早朝から9月12日の早朝までの約3日間自宅が停電し
冷蔵庫・冷凍庫の中身は全滅
室内30℃を超える暑さの中クーラーが使えない
極めつけが
オール電化だったため
IHクッキングヒーターが使えないので料理できない
エコキュートでお湯が出ないのでお風呂に入れない
といった、生活ができない日々が続きました。
実体験したちゅらよめだからこそお伝えできる
停電時に備えておくべきものを紹介していきたいと思います。
必要なモノ・あればよかったと思うモノ
カセットコンロ
備え付けのIHで
停電のため使用できなくなりました。
自宅にあるのは、電気鍋しかなく
非常用にカセットコンロを持っていなかったので
もしカセットコンロがあれば
冷蔵庫の中身を捨てずにある程度
消費できたのでは?と思います。
しかし、今考えると気温が高く
クーラーも使えない中で
カセットコンロを使用していたら
すごく暑くなっていたのでは?と思います。
夏:ハンディ扇風機
停電時、うちわでずっと仰いでいましたが
ハンディ扇風機を使用しているひとが
多くいらっしゃいました
手持ちでも使えるし
卓上にも置いて使えるものは便利ですし
暑い季節の停電には
暑さしのぎには使えると思います。
冬:ガスストーブ
今回は、9月で気温が高い季節に発生した停電でしたが
冬の寒い季節の暖房器具で使用可能なのは
ガスストーブや石油ストーブです。
石油ストーブも電気がなくても使用できますが
停電時ガソリンスタンドも使用できなところがほとんどなので
ガスボンベで使用できるガスストーブが便利だと思います。
懐中電灯
恥ずかしながら
停電当初ちゅらよめの自宅には懐中電灯がなく
スマートフォンのライトや
タブレットのライトを使用していました
スマートフォンは家族や友人と連絡を取り合うことのできる
唯一の手段なので
スマートフォンのライトは瞬時には便利ですが
使い続けるということは避けたいところです。
手持ちタイプしかないという方は
懐中電灯を片手で持っていると
何も作業ができないので
卓上に置けるタイプ(ランタン型)の懐中電灯を
オススメします。
常備食・常備水
停電時、自宅の近くのスーパーやコンビニは
営業不能状態で
なにか商品を購入するということができませんでした
常備食や常備水は
用意しておくべきだと思います。
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発電機
災害大国の日本では
自分の身は自分で守るためにも
一家に一台発電機が必要なのかもしれません。
正直いってお値段は高めですが・・・
1台あれば必要最低限のライフラインを
確保することができるので
ちゅらよめも検討したいと思っています。
まとめ
台風15号により被害を受けられた皆さまに、心からお見舞い申し上げます。
停電した際、すぐ復旧するという安易な考えで
1日目の日中暑さで自宅にいることができず
車を走らせ少し離れた商業施設で涼みにいき
もお電気がついているだろうと自宅に近づくと
ゾンビタウンのように真っ暗で
電気が通っていないことを悟り
「どうしよう」と
その時に初めて事の重大さに気づきました。
自宅で就寝しようと試みましたが
暑く、命の危険があると思い
旦那と相談し急遽ホテルに泊まるコトとなり
結局2日間はホテル、1日は自宅で過ごしました。
自宅マンションの他の住人の方は
車内で過ごす方や
身寄り(親族等)のいる方などはそちらに行かれたとは思います。
今回の台風15号で、ちゅらよめは3日間の停電で済み
幸いに断水もありませんでした。
9/9日に停電が発生してから9/27におおむね復旧とのことでしたが
まだ数百戸復旧していない場所もあるようです。
3日間で身体的にも心身的にもかなり疲労したので
約3週間もの間停電・断水された方は
本当につらいものだったと思います。
「備えあれば憂いなし」
身を持って体験した3日間でした。